水疱瘡は薬なしでも完治する?自然治癒で治すには?予防接種の効果は?
今年の冬、ムスメが通う保育園では、インフルエンザはまったく流行らず、水疱瘡が大流行!
ムスメ6歳も水疱瘡にかかりました。
水疱瘡は幼少期にかかってしまえば、あまり心配のない病気です。
感染してしまうと、1週間ほど缶詰状態になりますので親は大変ですが、とりあえず保育園の内に抗体ができたことになるので良かったなと思います。
さて、ここでも我が家では、薬に頼らず、上手に症状を出しきる自然治癒を目指しました。
わたしの水疱瘡に対する考え方と、上手に症状を出しきった方法を書いてみます。
水疱瘡に感染するとどんな症状になるの?
我が家のバイブルの一冊である小児科へ行く前にの中で水疱瘡について書いてあるところを箇条書きで引用しますと、
水疱瘡は発疹の不快感をのぞけば、かなり質の良い病気である。
子どもがかかっても極端に具合が悪くなることはなく、
軽い熱がでてちょっと元気がなくなったり、怒りっぽくなったりする程度である。
水疱瘡は軽い病気ですが、発疹のかゆみはかなり強い。
と書いてあります。
実際に、ムスメの症状がどうだったかというと、
ぷっくりなってます・・・
そして全身に発疹が広がって3日後くらいには、枯れてかさぶたになってきました。
5日目には赤みも引いてきたのですが、
保育園側が「1週間は休んでね。」とクギをさしてきたので、まあ1週間はお休みを取りました・・・
それから、水疱がかさぶたにならないうちは、お風呂は控えめに。
おしりを洗うくらいか、シャワーで汗を流すくらいにしましょう。
決してゴシゴシ体や頭を洗わないようにしましょうね♪
水疱瘡を自然治癒で治すときレメディは何を選ぶといいの?
今回のムスメの水疱瘡は、発熱もないし、本人がとにかく食欲旺盛だったので、
マクロビオティックのお手当というよりは、
ホメオパシー中心で症状を出し切ることを目標に看病してみました♪
まずは、わたしのブログではよく書いてますが、
この地球上に「ウイルス性の病気を治す薬」は存在しません!
子どもが持つ免疫力を信じて症状を出し切ってもらいます。
ということで・・・
ミネラルの吸収を良くし、排出力を高めてもらうために、
まずは500ミリリットルのペットボトルに浄水器の水を入れて、
ミネラルセットとかんじん秘蔵セットを一粒づついれてホメオパシー版点滴を作ります。
水疱瘡によいレメディとしては、
・Ant-c (アンチモクルード)
キッズキットに入っている咳のレメディーですが、とびひやヘルペスなどの皮膚の問題にも良いです。
・Rhus-t (ラストックス)
こちらは筋肉に効くレメディーで、捻挫のNo.1レメディですが、
水疱をともなう水疱瘡やヘルペス、はしかなどの皮膚の問題にも良いです。
その他、Sulph/ソーファーは治癒を促進するようです。
調べると他にもいろいろあるようなのですが、
とりあえず、今回はこの3つをチョイス!
さきほどのミネラルセットなどを入れたペットボトルに一粒づつ入れて溶かした水を、ムスメに飲んでもらいます。
Ant-c(アンチモクルード)は、ちょこちょことリピートで舐めてもらいつつ様子を見ました。
また湿疹には、カレンデュラのクリームをまめに塗ってみました。
マクロビオティックのお手当でしたら、
オウバク末とごま油を混ぜて水疱ができている湿疹に塗ってもよいです。
オウバク末「キハダ」とも言う黄色い粉末で、ジュクジュクした傷にホントによく効きます。
漢方薬を扱っている薬局に売ってますが、
必ず置いてあるものでもないので、楽天市場などで買うのが楽です。
参考までに ⇒【生薬】黄柏末(オウバクマツ・おうばくまつ・小島漢方)【第3類医薬品】
染料にも使われる材料ですので、服に着くと色が染まってしまうこともあります(^^;
そこは取り扱い注意です。
ところで女の子の場合で、顔に湿疹がたくさん出来た場合は、
小児科に行って、軟膏を処方して頂いた方が良いかと思います。
子どもの水疱瘡の後はあまり残らないようですが、大きい水疱がつぶれて細菌感染してしまったりすると、
傷が残ったりすることもあるようですので、病院も薬も臨機応変に症状に合わせて上手に使った方が良いです。
水疱瘡の予防接種は効果があるのか?
ところで・・・・
平成26年10月1日から、水痘ワクチンが定期接種となったようですが、
正直、水疱瘡に予防接種の必要があるのか・・・?
わたしは疑問に思います。
もともと、予防接種反対派なのですが、
今回、ムスメが水疱瘡にかかった様子を観察すると、
あえて水疱瘡は定期接種指定されるほどの病気なのかな?と思いました。
最初にかかった保育園児の友達が発疹して、きっかり2週間後にムスメも発疹しましたし、
今回バタバタと園内で感染していったのを観察してると、
確かにウイルスの感染力が強いことを感じましたが、
確かにたいして熱も高くならず、本人はとっても元気なのです(^^;
他の罹患した園児も、本人は元気で・・・・
発疹が出始めた時は痒がってつらそうですが、
掻きむしって細菌感染しないように気をつければ、5〜7日で収束する病気です。
むしろ、水疱瘡は大人になってから罹患する方が重篤化します。
実はわたしの妹は18歳で水疱瘡にかかりましたが、
水疱は大きいし、なかなか治らないし、熱も高くて結構大変な思いをしてました。
できれば、こどものうちに罹患してしまって抗体を付けるほうが、
予防接種で避けるよりも賢明なのではないかとわたしは思います。
また、大人になってできる「帯状疱疹」は、
子供の頃にかかった水ぼうそうのウイルスが長い間体内に隠れていた後、
おとなになって体調不良や疲れなどで免疫力が低下すると突然暴れだしてしまう病気と言われています。
下手に、薬を使って症状を抑えると逆に大人になって帯状疱疹になってしまったりしないのかな?
というような懸念もあります。
子どもの頃に罹患していても、大人になって罹患することもあるようですが、
その場合は重篤化はしないようです。
個人的な見解としては、
日本の赤ちゃんへのワクチン接種の総量は異常だと思いませんか?
何の疑問も持たない人は、
厚労省のいいなりに生後2ヶ月や3ヶ月から自分の子どもをワクチン漬けにしてしまいます。
ワクチンには、水銀、アルミニウム、アナフィラキシー反応を起こす可能性のある豚や牛のゼラチン、
など、危険物質がたくさん入っているのです。
ワクチンの摂取による、ぜんそく罹患率、ADHD罹患率、自閉症罹患は、軒並み増加していると言われています。
その辺りのことを考慮しても、子どものうちに罹患すれば症状が軽い水疱瘡の予防のためだけに、ワクチンを打つというのはいかがなものかと思っています。
最後に・・・
★水疱瘡のウイルスは感染力がとても強い。
★水疱瘡は発疹の不快感をのぞけば、そんなに質の悪い病気ではない。
★子どもがかかっても極端に具合が悪くなることはなく、軽い熱がでてちょっと元気がなくなったり、怒りっぽくなったりする程度である。
★発疹のかゆみはかなり強い。
★掻きむしって細菌感染しないように気をつければ、5〜7日で収束する病気です。
★あまり怖がらず、上手に経過して症状を出しきってしまいましょう。