溶連菌は自然治癒するの?対処法も教えて!
先日ムスメに、「のどが痛い、口の中が痛くてご飯が食べられない。」などの症状が現れました。
口の中に水疱みたいな、口内炎みたいなできものがいくつかできましたが、
熱は特に出ず、手足などの皮膚には特に症状が現れませんでした。
でもなんとなく元気がなく、グズグズと親に甘えます。
食事は最初はほとんど食べられない状態でした。
最初は「食べ過ぎで口内炎ができたのかな?」くらいにしか考えて無かったのですが、学校で「溶連菌とか手足口病が流行っているよ〜。」っという話を小耳にはさんだので、「ん?あれれ?もしかしてムスメの症状もそうなのかな?」と思い当たりまして・・・
そこで、溶連菌や手足口病についていろいろと調べてみました。
【関連記事】
⇒溶連菌と手足口病の違いって何?溶連菌は怖い病気って本当なの?
ところで、溶連菌は自然治癒するものなのでしょうか?
薬を使わない場合の対処法も調べてみました。
軽い溶連菌感染症なら自然治癒します。
コチラの関連記事で、紹介しました小児科医さんによると、
風邪症状くらいの軽症の溶連菌感染症は、そもそも溶連菌の保菌者が検査で引っ掛かっているだけの可能性が高いし、真の溶連菌感染症であったとしても、ほとんど自然治癒します。
子どもさんで溶連菌を疑って受診して欲しいのは、以下のような症状が出たときです。
1)食べられないくらいひどくのどを痛がる時
2)リンパ節がグリグリ腫れるとき
3)体に普段見られないようなぶつぶつができたとき
と仰ってます。
ということは、「のどが痛くなって熱が出た」というような、まるで風邪のひきはじめの症状でももともと保菌者であれば、検査すると溶連菌感染症であると診断されるということなんでしょうね(^^;
まあ、風邪程度の溶連菌なら自然治癒するというのなら、ホメオパシーやマクロビオティックのお手当を試してみるのもいいかと思います。
溶連菌をホメオパシーで対処する場合は?
溶連菌をホメオパシー的に対処する場合は、以下のレメディが良いそうです。
★ サポートBac
ホメオパシー的抗生物質と言われています。
「YOBOキット」の中から、
★ Strept(ストレプトコカイナム)
溶連菌そのものを稀釈して作ったレメディー
★ Scarla(スカーラフィナム)
溶連菌の感染から起こるしょう紅熱のレメディー
基本36キットの中からでしたら、
★ Ars. アーセニカム
★ Bell. ベラドーナ
それから、炎症に効くマザーチンクチャーとして、
★ Pet7
が、オススメだそうです。
先日のムスメの症状のときには、500mlのペットボトルに、浄水器の水を入れ、
pet7を10滴と、サポートBac、Strept(ストレプトコカイナム)、Scarla(スカーラフィナム)を1粒ずつ入れて1日かけて少しずつ飲ませてみました。
あと、口内炎に効くといういうマーキュリー(Merc)を1日に3〜5回くらいなめさせてみました。
病院に行ったら、熱もないし、溶連菌というよりは、手足口病だね。という診察を受けました。
「西洋医学的には対処法がないのなら、試しにレメディ飲ませてみましょう。」くらいの気持ちで飲ませてみました。
ホメオパシーが効いたのどうかは、まあ、ハッキリとはわかりませんが、5日程度で普通に食事ができる程度に回復しましたよ♪
溶連菌をマクロビオティックのお手当で対処する場合は?
マクロビオティックのお手当法でいうと、以下のお手当と食事がオススメです。
玄米スープ
玄米茶
玄米クリーム
玄米がゆ
くず湯
穀物と野菜、海藻の食事
喉が痛かったり、口に口内炎や水疱ができているときは、
痛くて食べれませんので、玄米スープや玄米クリーム、くず湯などが食べやすくてオススメです。
よく、のどごしが良いもので、プリンやアイスクリームを食べさせましょう。なんて、記事もありますが、
マクロビオティックの陰陽の考え方から見れば、確かにのどごしもいいし、子どもも喜んで食べると思いますが、砂糖や牛乳の入っていることを考えると、極陰に傾きますし、砂糖で体が酸性化しますから、治りが悪くなると思われます(^^;
下記の本を参照しました♪
最後に・・・・
・溶連菌感染症でも風邪程度なら自然治癒できるそうです。
・のどがすごく痛かったり、熱が高かったり、体にふだん見ないようなぶつぶつが出来たときなどは、きちんと病院に行って治療しましょう。
・合併症など、どうしても不安でしたら、やはり病院で診察をうけて、抗生物質をきちんと7日間を服用するべきだと思います(^^)
・ホメオパシーやマクロビオティックは薬と併用したって問題ないのですから、病院ともバランスをとりつつ、肝心なのはお子さんをきちんと観察して、見守ってあげましょうね。