お役立ち情報をつぶやきます。

引っ越しの料金を究極に節約する方法は?

引っ越し 料金 節約

引越し料金を節約するために「こんな方法もあるんだ!」とちょっと目からウロコだったやり方があるので紹介します。

スポンサードリンク

引っ越しは荷物を全部ダンボールに梱包して宅配便で節約する?

ワタシの知人で、ものすごくケチ(もとい倹約家)な方がいました。

その方は関東から九州への引っ越しをするときに、とことん引越し代金を節約するために家族の引っ越しだというのに、あえて引越し業者を使わなかったと言うんです。

大きな家具や家電は、ヤマトの単身引越しパックかだったか、ラクラク家財宅急便だかで送って、残りは全部宅配便で荷物を送ったそうです。

そんな方法は思いつきもしなかったので、聞いた時はかなりビックリしました!
本人は「10万円で引っ越ししてきた!」と豪語してましたケド。

ちなみにその方のお宅に遊びに行った時は、掃除はコマメできれいでしたが、特段片付けが上手という感じでもなく、モノがたくさんある家だったので、ホントに10万で引っ越しできたのかな〜と思ったんですけどね(^^;

でも確かに・・・・
「長距離の引っ越しというものは、必ず引っ越し業者を使うものだ」という概念を捨ててしまえば、この方法で10万円代で引っ越しもできるかもしれません。

引越しの費用はこうすれば節約できる?

以前、繁忙期の引越業者に長距離の引っ越しを2tロングのトラックで頼んだら20万だったという記事を書きましたが、今回は知人のように、引越し業者を使わず宅配便だけで10万円で長距離の引っ越しが可能かシュミレーションしてみました。
【関連記事】⇒ 引越しの見積もりをするときに節約する方法は?

大型家具は極力処分して、単身引っ越しパック1つで運べるだけの家具や家電に厳選する。
うまくダンボールに梱包できないような形が不規則なもの、スペースに余裕があれば大事な割れ物なども単身引越しパックで運んでしまう。ちなみに単身引越しパックの容量の目安は、押入れ半間ぐらいです。

繁忙期の単身引越しパックでの長距離宅配だと、たぶん3万5千円くらいかかります。

予算が10万だとすれば、残り6万5千円です。
東京と九州の宅配便代を大きさと重さによりますが、平均2000円で計算すれば、6万5千円あれば、約32個のダンボールが送れる訳です。

まあ、家族の引っ越しでダンボール32個って、そうとう断捨離しないと足りない気がしますが・・・

仮に50個のダンボールでも宅配便で送れば10万円になりますので、50個の宅配便と単身引越しパック1個を使えば、10万円ちょっとで引っ越しすることは可能ですね・・・

スポンサードリンク

引越しの節約もやりすぎると如何なものか?

ただね・・・・
この方法の問題点は、3つあるような気がします。

一つはダンボール集めの大変さ。

引越し業者と契約すれば、ふつうはダンボールは無料でもらえますよね。
引越用のダンボールですから丈夫ですし、大きさも、L、M、Sと3種類ぐらいで揃ってますよね。

でも、宅配便で荷物を送るとなると、自分でダンボールをかき集めなくてはいけません。
クロネコヤマトの引越し単身パックは、キャンペーン以外ではダンボールを付けてはくれません。
ちょうどいい大きさの丈夫なダンボールを大量にかき集めてくるのって結構大変な作業になるのでは?と思うのですが・・・

それから、宅配業者さんにすごく迷惑なのでは・・・・と思うんですけど・・・・
一軒家から一軒家に配達ならまだしも、契約物件がエレベーター無しの賃貸マンション2階の物件から、引越し先も賃貸マンション3階の物件・・・と仮定して妄想すると、宅配便のお兄さんが一人でダンボール50個も階段を登り降りして運ぶ事になりますよね。

それって、想像するだけで、メッチャ可哀想じゃないですか?

3つ目の問題点は、運んだものが壊れた時にどれくらい保証が効くのかな?って点ですね。

これらの事を考慮すると、やっぱり餅は餅屋。
引っ越しのときの荷物の量によりますが、ある程度の量を超えるのなら、プロの引越し業者さんに素直にお願いするほうが、いろいろと楽なんじゃないかなぁと思ってしまう管理人であります(^^;

HOME’S 引越し 見積もり

最後に・・・・

長距離の引っ越しを安く済ませるために、引っ越し業者を使うよりも「単身引っ越しパック+宅配便」での引っ越しすると確かに格安で引っ越せるとは思います。

引っ越しに適したダンボールを大量に探してくる努力や、宅配便での運搬中の破損などのリスクも考慮しましょう。

単身の方や荷物が少ないご夫婦ならこの方法もアリかと思います。
もしくは、今流行りのゆるりまいさんをはじめとするミニマリストさんたちのように、全体的な荷物が少ないなら全然OK!
ただし「荷物が多い」「モノが捨てられない」と自負している方は「餅は餅屋」プロの引越し業者さんにお願いした方がよいかと思います・・・・

【関連記事】
引越しの見積もりをするときに節約する方法は?

引越し単身パックでクロネコヤマトを使ってみました。上手な引越しのコツは?

スポンサードリンク

関連記事