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冬至にかぼちゃを食べる由来は?小豆かぼちゃのレシピも教えて!

冬至かぼちゃ由来

かぼちゃは夏に旬を迎える野菜なのに、どうして冬至に食べる理由は何故でしょう?
子どもでもわかるように、わかりやすく解説してみました♪
我が家でよく食べる小豆かぼちゃのレシピもご紹介します!

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冬至にかぼちゃを食べる由来と理由は何?

かぼちゃの旬は夏ですが、どうして冬至にかぼちゃを食べるのでしょう?

実はかぼちゃは、ビタミンが豊富で保存が効くんです。
かぼちゃをまるごと1個、傷がつかないように保存しておけば冬至まで保存できます。
(かぼちゃは、ヘタから痛むことが多いのでヘタを傷つけないように気をつけながら保存しましょうね♪)

ビタミンAが豊富なかぼちゃは、冬場の緑の野菜の少ない時期にはビタミン・ミネラルの補給源として重宝します。

ビタミン豊富なカボチャには昔から風邪の予防に良いという言い伝えがあり、冬至にかぼちゃを食べるのは栄養をつけて寒い冬を乗りきるための知恵なんですね。

冬至にも七草があるの?

「冬至にかぼちゃを食べて、栄養をつけて寒い冬を乗りきる。」という以外にも冬至にかぼちゃを食べる由来があります(^^)

冬至にも七種があるのをご存知ですか?
ちなみに、七草(ななくさ)ではありません、七種(ななくさ)です(^^;

「なんきん(かぼちゃ)」
「れんこん」
「にんじん」
「ぎんなん」
「きんかん」
「かんてん」
「うんどん(うどん)」

冬至七種とは、冬至に「ん(運)」がつく食べ物を食べると縁起がいいという言い伝えのことで、冬至に「ん」が2つつく食べ物を食べると、運をたくさんとりこめると言われています。

冬至にかぼちゃを食べるのは、栄養面でうんぬんと言う話の他にも「縁起を担いで南瓜(かぼちゃ)を食べる」という意味もあるんですね♪

冬至にはかぼちゃと小豆を食べる由来は?

冬至にかぼちゃと小豆で作ったいとこ煮を食べるとよいという話の由来で、かぼちゃは理由がわかったけど、小豆はどうして?と思いませんか?

じつは、小豆はあの赤い色が災厄除けになるという意味があるそうなのです。

ですので、冬至に小豆かぼちゃを食べることで、運をたくさん取り込んで、災厄除けを祈願するという意味があるのかもしれません。

ちなみに・・・・
冬至に小豆かぼちゃをよく食べるのは東北地方だと思います。
ワタシの故郷の九州ではいとこ煮はあまり食べません(^^;

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冬至に食べるマクロビオティック仕様の小豆かぼちゃのレシピを教えます♪

さて、ココでは我が家で食べる小豆かぼちゃの簡単な作り方をお教えしますね。
(簡単だけど、少々時間はかかります)

下記のレシピは、マクロビオティック仕様で砂糖を使わずに調理しています。
かぼちゃがホクホク甘〜く仕上がり、小豆は甘くないですが、おかずとして食べるなら、こちらのほうが美味しいなとワタクシは思います(^^)

まあ、甘いいとこ煮に慣れていると、ちょっと違和感があるかもですが・・・・・

小豆かぼちゃのレシピ

材料

小豆  1/2カップ
水   1と1/2カップ
昆布  ひときれ
かぼちゃ 150g
塩   小さじ1/4

作り方

かぼちゃは3cm角ぐらいに切る。

小豆は洗って鍋に入れ、水と昆布を入れて火にかける。
煮立ったら、弱火にしてゆっくり煮る。
2〜3度びっくり水を差し、小豆が充分に柔らかくなったら、塩を入れはじめて混ぜる。

小豆の鍋に、かぼちゃを加えとろ火で煮る。
かぼちゃが柔らかくなったら、適度に水分を飛ばして静かに混ぜる。

最後に・・・・

冬にコトコト土鍋で作った小豆かぼちゃは、体も温まって言うことなし♪
ちなみに砂糖を使わず作る小豆かぼちゃは、腎臓の不調にもとても良く効きます。
抜け毛、白髪でお悩みの方。
腎臓、膀胱に不調のある方はぜひ作って食べてみてくださいね!

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