ランドセルの選び方のコツを教えて!ランドセルの価格の相場も知りたい!
来春、小学校に入学する子どもにそろそろランドセルを買わなくてはと思っているお母さん。
初めての子なので、ランドセルの選び方のポイントなどを知っておきたい。
なにを重点的に選んだのか?
安く買うにはドコで買ったらいいのか?
時期的にいつ買うのが良いのか?
など、ランドセルを選ぶポイントをリサーチしてみました。
ランドセルの素材の違いと重さについて
ランドセルに使われる素材はだいたい下の3つになります。
・コードバン
・牛革
・クラリーノ(人工皮革)
価格の高い順、重量の重い順に、
コードバン > 牛革 > クラリーノ(人工皮革)
となります。
大体悩むのは・・・・
風合いの良い牛革にするか、軽くて扱いやすいクラリーノにするか?といったところではないでしょうか?
風合いの良いのが特徴です。
ただ、クラリーノよりも200gぐらい重いものが多いです。
新1年生の間は、筆箱を布製にするとか、水筒を軽量なものにするとか持ち物を軽量化してあげるといいと思います。
牛革よりも軽く、柔らかで雨にも強いから、小柄なお子さまや通学距離が長めのお子さまにもおすすめです。
最近のクラリーノはとても性能も良いし、見た目も全然安っぽくないので、牛革にも引けをとらない仕上がりになってますね。
メーカーによっては「本体は扱いやすいクラリーノ。肩ベルトの部分は丈夫な牛革」を施している品を作っているところもあります。
風合いが良い牛革か?
丈夫で軽く、扱いやすいクラリーノか?
どちらにしても、牛革の方が若干重くなりますので、お子様の体格や通学距離なども考慮しつつ選ばれるとよいですね♪
ランドセルの機能で比較して選ぶ
★ランドセルを選ぶとき重視したい機能は何?
・クラリーノの軽さを選ぶか?
・多少重くても(200gぐらい)牛革の質感を選ぶか?
・A4フラットファイルが楽に入るA4ワイドを選ぶか?
・肩や背中のフィット感を重視するか?
・蓋が半分の半開式を選ぶか(これはかわいいデザインのものが多い)
・昔ながらの下までくるむタイプの蓋を選ぶか・・・・
・背中のベルトが可動式になっているものか?
などなど・・・
気になるところがいろいろありますが、管理人が特にオススメしたいのはA4フラットファイルが入るかどうかです。
今時は、学校からの連絡プリント等を学校指定のA4ファイルに入れて持たせます。
ムスメのランドセルはA4ワイドではありませんので、端を折って無理矢理入れてます。
これから購入するならA4のフラットファイルも楽に入るような、A4ワイドサイズだと何かと勝手が良いだろうなと思いました。
ランドセル価格の相場は?
★量販店で買う場合
イオンやヨーカドーなどの量販店では、7月頃になるとランドセルの特設コーナーがつくられ、この時期は色や形なども豊富なので吟味して買うことができます。
夏休み中がもっともランドセル売り場が賑わうころですね。
が、しかし、この頃だとさすがに価格は安くなってません。
昨年、イオンのランドセル特設コーナーをチェックしていた時は、この時期の価格の相場は5万円台が主流といったところです。
9月も過ぎてくると、在庫が減ってきて、価格も落ちてきます。
売り場に在庫処分の色が出始めると、3万円台のランドセルもチラホラ現れました。
色や形、機能などにあまりこだわらないのでしたら、秋以降に購入すると安く買えます。
さらに、新作に興味がなく安さ重視でいくのでしたら、年長さんになってすぐの4月か5月にランドセル売り場をチェックすると、型落ちの掘り出し物に出会える可能性もあるので要チェックです♪
★価格重視だったら、ヤフオクを利用する手もあります!
価格重視で買うのなら、ヤフオクでストア出品されている新品のものを買うという手もあります。
この方法だと、一万円以内で入手することも可能です。
もともとの価格が安い安さでいえば、ニトリあたりが一番安いのではないでしょうか?
他の高いものに比べるとやはり作りがちょっと安っぽくはありますが・・・
鞄職人が手作りで作るこだわりのランドセルを選ぶ
鞄職人がつくるこだわりのランドセルを選ぶという選択もあります。
ランドセルと言えば土屋鞄が有名ですが、他にも
土屋鞄
黒川鞄工房
池田屋
中村鞄製作所
ランドセル工房 生田
ランドセルの鞄工房山本
など、意外といろんな鞄工房がこだわりのランドセルを作っています。
価格帯は、メーカーによっていろいろありますが、大体おおまかに分けると、
牛革で55000〜65000円
人工皮革(クラリーノなど)で、45000〜55000円
くらいが相場でしょうか。
「鞄工房の職人さんがつくるこだわりのランドセル」というと、きっとお値段も高いのでは?と思ってしまいますが、実際は8月の一番売れる時期に、イオンなどで売られているランドセルと価格はそんなに変わりません。
5万円台の価格帯の予算でランドセルをお探しなら、このような職人さんのこだわりのランドセルを選ぶのもの良いと思います。
こういう工房のランドセルは、通信販売でも購入できますが、工房によっては全国に出張店舗販売や展示会などもしてますので、地方にお住まいの方でも実物を見て、説明を聞くことができます。
日にちや場所は、各メーカーのHPをチェックしてみてくださいね。
だいたい7月ぐらいから始まるようです。
カタログは大体どこも6月末ぐらい〜から発送しているので、まずはカタログから集めてみるのも良いですね♪
工房の職人さんが作るランドセルは、毎年完売する程の数しか作れませんので、秋になっても価格は下がりません。
むしろ、在庫がなくなると選べなくなりますので、こだわりのランドセルを考えている方は、早めに行動した方が良さそうです。
【2016年度モデル】池田屋のランドセル シンプルで大容量♪6年間完全無料修理の保証付き 価格:42,120円(税込、送料別)
最後に・・・・
・風合いのよい牛革か?軽くて扱いやすいクラリーノ(人工皮革)か?お子様の体格や通学距離などを考慮しつつ選ばれると良いですね。
・A4フラットファイルが楽に入る大きさがオススメです。
・ランドセル売り場が一番賑わうのは夏休みの頃です。この頃の売れ筋ランドセルの価格の相場は5万円台になります。
・価格は、型落ちの安くなっているものを選ぶなら、4〜5月頃を狙ってみましょう。
・もしくは在庫処分をし始めた9月以降がよいと思います。この頃になると、3万円台〜4万円台前半のランドセルも出てきます。
・試着はできませんが、ヤフオクでストア出品の新品を狙うと1万円台で購入することも可能です。
・4万5千円以上のランドセルが予算内なら、鞄工房職人のこだわりのランドセルもオススメです。