インフルエンザのときに食事で気をつけたほうがいいことって何?
インフルエンザにかかってしまったら、食事は何を気をつければいいの?
特に小さなお子様がインフルエンザやかぜにかかってしまったとき、何を食べさせてあげればいいか迷いませんか?
わたしの普段の対処法と、病状を回復するのに効果的な食事をご紹介します(*^^*)
水分補給は忘れずに!でもスポーツ飲料ではなくて、りんごジュースを飲みましょう。
熱があるときは脱水状態になりやすいので、水分はこまめにとっておくといいです。
ネット情報ではよく、
「風邪のときにはスポーツ飲料がオススメ!」というのを見かけますが、実はスポーツ飲料は避けたほうが無難です。
理由は糖分。
糖分は体調の回復を遅らせます。
なぜ、治りにくくなるのかというと、身体が酸性化するからです。
身体が酸性化すると、病気もケガも治りにくくなります。
スポーツ飲料には大量の糖分が入っています。
特に、スポーツ飲料に入っているぶどう糖果糖液糖です。
この「ぶどう糖果糖液糖」人工的に生成された唐で、非常に吸収されやすく、そのため砂糖よりも早く、急激に血糖値を上昇させます。
急激な血糖値上昇は急激なインスリン分泌とそれによる急激な血糖値低下を起こす恐れがあります。
かぜで治癒力が落ちているときに、
大量の単糖類を摂取することは、身体を急激に酸性化させて治癒力を低下させてしまうのです。
では、何がオススメなのかと言いますと・・・
りんごジュースです♪
しかも、100%ストレート果汁のものがいいです。
どうしても濃縮還元しかないときは仕方がないですが、できるだけ質のよいものを選んであげて下さい。
また、スポーツ飲料でミネラルを摂取しましょう!という意見もありますが、
スポーツ飲料に含まれているミネラルは人工的に生成されたものです。
ストレート果汁のりんごジュースの方が、より身体にやさしいです。
風邪ひいたかな・・・と思ったら、1食断食がオススメです。
なんとなく悪寒がする。のどが痛い。急に熱が上がってしまった・・・
などなど、インフルエンザや風邪の初期症状が現れたら、
我が家では夕食を断食してもらって早々に寝てもらいます(^^;
実は「消化」というのは体力を消耗するのです。
高熱があるのに、ごはんをしっかり食べると、
身体を癒やそうとする働きよりも、食べ物を消化する方に体力を使ってしまいます。
手負いの野生動物は、傷が治るまで断食してひたすらじっとしているそうです。
我が家では、野生動物さながら断食してもらって、治癒に体力をつかってもらいます。
飽食の現代ニッポン。1食抜いても死にはしません(^^;
熱が下がって、食欲も少し出てきたら、消化の良いものを食べましょう
熱が下がって、食欲も少し出てきたら、重湯や梅干し入りおかゆ、野菜スープのスープだけとか、みそおじやとかを食べさせましょう。
断食しているので、おかゆ系が消化もよくていいです。
我が家では、卵も入れません。
麺類もいいですが、ラーメンなどは油が多く消化に悪いので、具なしのすうどん程度がよいと思います。
*まとめ*
水分補給は忘れずに!でもスポーツ飲料ではなくて、りんごジュース(ストレート果汁)を飲みましょう。
あれ風邪かな?と思ったら、まずは1食断食して早々に休みましょう。
(体調不良のときに1食抜いても現代の日本人は死にません)
高熱が下がって食欲が出てきたら、重湯、おかゆ、おじや、うどんなど消化の良い状態の炭水化物を食べて胃腸の負担を減らしましょう。
りんごには熱を下げる働きがあるので、りんごのすりおろしもオススメです。
甘いものは身体が酸化して回復が遅れます。
食べやすいからといって、アイスやプリン、ももの缶詰などは避けましょう。
(ももの缶詰よりは、りんごのすりおろしの方が、ミネラル豊富で糖分も身体にやさしいですよ)
普段、甘いものが大好きで食べ過ぎている人は、潜在的に低血糖症になっている可能性があるので、あまり断食してると低血糖になって、手が震えたり、吐き気がしたり、頭痛がしたりしますので、過度な断食は避けるようにしてくださいね(^^;